「人がしている仕事を見るのではなく、仕事をしている人を見る」
これは、(公社)ジュニア・アチーブメント日本 主催の教育プログラム「Job Shadow」のキーワードです。
高校1年生の希望者40名が、セコム(株)と(公社)ジュニア・アチーブメント日本のご協力のもと2月4日(木)にJob Shadowに参加します。
「Job Shadow」とは、企業に勤める社会人の影(shadow)となって半日間、ペアとなる方の仕事を密着取材するものです。
それに伴い、1月21日(木)に本校にて事前学習が行われました。
今回は、「意志決定の重要性」を体験すべく監査法人トーマツと協働し、学習プログラムMESEを実施しました。
当日は、公認会計士である3名の方が講師としてプログラムを行い生徒が持っている知識をもとに、プロの方々からのアドバイスを駆使しながら最大限の利益を出していこうというものに挑戦しました。
熱く議論をする男子チーム。
公認会計士の方からアドバイスをもらい、1位を狙う女子チーム。
こちらもアドバイスをもらいながら、頑張っている男女混合チーム。
男の子は一人ですが、一生懸命にチームを引っ張りました!
このように、2時間のプログラムではありましたが生徒一人ひとりが、前向きに能動的に取り組んでくれたのがとても印象的でした。
公認会計士の方々も、熱い授業を展開してくださりました。
最後は、優勝チームのヒーローインタビュー。
どのような戦略をとり、なぜ優勝できたのかを答えてもらいました。
印象的だったのは、チームで意見があわないことがあったとのこと。
これは、実社会でもよくあることです。
意見が合わないからと、切り捨てるのか
意見が合わないからこそ、その意見を大切にするのか
視野を広く持ち、その人がどのように考えて発言しているのか
一つ一つをくみ取れるようになりたいものです。
次回は、2月4日(木)を予定しています。
いよいよ、セコム(株)に伺ってジョブシャドウ本番となります。
生徒一人ひとりにとって、有意義で貴重な体験になると確信しております。