＜ご報告＞
４月２５日～３０日（２９日を除く）に本校にて募金活動をおこないました。
みなさまからご協力頂いたおかげで合計 １７４，３８８円 が集まりました。
お寄せいただいたこのお金は、「赤い羽根共同募金」を通して熊本地震被災地支援活動へと送らせて頂きます。
募金活動に対しご理解とご協力頂けましたこと、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
＜募金活動を通して＞
募金活動は登校時間（７：４５～８：２０頃）に合わせて校門前でおこなわれました。
重い荷物を抱えて登校してきた生徒が募金箱を見るなり立ち止まり、「後で来ます」と言って教室に荷物を置いて戻ってきてくれることが何度もありました。わざわざ家から封筒に入れて持ってきてくれる生徒もおり、募金についてご家族の間で話し合ってくれたのかなと嬉しく思いました。
また、ありがたいことに校内だけでなく学校にいらっしゃった方々のご協力もありました。
朝早くから学校に出入りしている業者の方が用事を済ませたあと、帰りがけに寄って下さったり、学校で募金活動をしていることを知って下さった方が犬の散歩がてら学校に寄って下さったり、配達の途中、募金をするためだけにわざわざ車を降りて下さった方もいました。（とてもお忙しかったのでしょう、ダッシュで校門を駆け抜け、お金を入れるや否や猛ダッシュで配送車に乗って行かれてしまいました。お礼も言えない速さだったので、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。）
募金活動最終日、集計をしていた生徒がぼそっと「１円玉が多いって、嬉しいね」と言っていました。最初はどういう意味か分からず尋ねてみると、「小銭が多いってことはそれだけ生徒が協力してくれたってことだから」と答えてくれました。
「ボランティアとはなんなのか」「どういうことをすれば被災者の力になれるのか」という問題は生徒たちの間で当初から議論になっていました。その答えは模索中ですが、「動いてみなければ分からなかったことがたくさんある」と知ることができました。
引き続き、応援コメントやこんなことをやった方がよいのではというアイディアを校内にある「生徒会ＢＯＸ」で募集しています。
ご協力頂けますよう、どうぞよろしくお願い致します。