【社会科見学に行こうLab】7月12日に東松島スタディーツアー事前学習をしました

2018.07.20

第5回Labでは東松島スタディーツアーの事前学習として、被災者の方の話のラジオを聞きました。
その話は、目の前で人が流された話や、自分の家族や友達が亡くなったという話でした。
当時体験したことをそのまま話していて、震災をとても恐ろしく感じさせられました。

▲津波の被害にあった地域の映像を見る生徒

▲『16歳の語り部』著者である雁部さんのインタビューラジオを聞きました

その話の中で特に印象に残った言葉があります。
それは「町が復興しても自分の心はまだ復興されない」というようなものでした。
僕は、町の復興を見てここまで復興していてすごいなと思っていました。
しかし、大切な人を失ったり、家を流された人の悲しみがなおるのにはとても時間がかかってしまうということを知りました。
スタディーツアーで、まだ自分が知らないことや当時の状況を知っていきたいと思います。

〔ブログ担当〕中3

<今後の予定>

夏休み期間中に「東松島スタディーツアー」をおこないます。
宮城県東松島市に行って、被災体験をされた方々のお話を直接聞く予定です。