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高校１年生「映像表現・芸術科学フォーラム2024」にてW受賞

2024.03.22

2024年3月5日に開催された「映像表現・芸術科学フォーラム2024」に、有志で結成された「VR×防災教育」メンバーのうち３名が参加し、「コロナ社賞」と「アールフォース・エンターテインメント社賞」のW受賞を果たしました。
 
「VR×防災教育」は「VRを通して防災教育をおこなえないか」というコンセプトのもと、東北スタディーツアーの派生プロジェクトとして始まりました。
 
東京電機大学未来科学部の高橋時市郎教授の指導の下、「津波浸水避難体験システム」を開発し、文化祭や学校説明会などで発表してまいりました。
 
今回は、その研究成果をまとめてポスター発表をおこなった形です。
 
大学生の皆さんに混じって発表することが決まり、原稿書きやポスター作成に手こずりましたが、多くの先生方のサポートの下、当日を迎えました。 

表彰式（受賞のようす）

受賞時（緊張した面持ち）

受賞時（サポートしてくださった大学の先生方と一緒に）

「VR×防災教育」メンバー

ポスター発表にて聴講者に説明中

ポスター発表にて聴講者が実演中

発表当日はブースにて「津波浸水避難体験システム」を実際に体験して頂きながら、企業の皆さま、教授の皆さま、大学生の皆さまからアドバイスを頂き、貴重な体験をさせてもらいました。

最後の表彰式では「さらなる研究の発展を期待して」というお言葉と共に、アールフォース・エンターテインメント社さまとコロナ社さまより、それぞれ賞を頂きました。

３人から以下のようなコメントをもらっています。

  • Iさん

    今回の学会で他の参加者から様々な意見を頂き、特にシステムの情報量と汎用性について指摘されることが多いと思いました。
    今後は今までのシステムで指摘を頂いた部分を修正し、次回作では電高だけでなくどの学校でも使える実用的なものにしたいです。

  • Kさん

    今回の作品は「学校に津波が来たらどの様な光景になるか、何階に避難すれば安全と言えるか」という点を意識して作成しました。
    今後は、学校以外の場所を舞台に「こんな時どう行動すれば良いのか？」を考えられる作品を作りたいと思います。

  • Sさん

    今年度の初めから始まったこの企画も、いよいよ学会で賞を頂ける所までやって来ました。初めは実現が難しいと思っていた事も仲間や先生方の力を借りて何とか形になりました。

    文化祭で出展した時にはトラブルで上手くシステムが作動せず悔しい結果となりましたが、その後の学校説明会など様々なイベントで出展させていただきました。

    今回の学会でのご意見やご感想を踏まえて、今後より災害に向けての意識を向けられるよう努力致しますので応援よろしくお願いします！

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