つくばサイエンスツアー(高1・2合同見学会)

2024.07.26

7月18日(木)に高校1年生、2年生全員を対象につくばサイエンスツアーをおこないました。
学校内だけでは得られない専門的な学問・研究内容に触れる機会を持ち、大学進学およびその先の進路決定に必要な意識の涵養を目的に実施いたしました。
 
JAXA筑波宇宙センター、産業技術総合研究所、高エネルギー加速器研究機構、理化学研究所バイオリソース研究センターなど14の施設、研究所、大学の中から、希望する2つの施設を生徒には事前に選択してもらい、当日はグループに分かれ訪問しました。
 
筑波大学の先生(本校卒業生)につくば国際会議場でご講演いただいたり、今春卒業し筑波大学に進学した学生さんに大学施設をご案内いただいたり、身近な方たちにもご協力いただきました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
 
生徒の皆さんは何か印象に残ったことはありますか。
JICA筑波センターを訪問した際、職員の方が国際協力の目的と意義について説明してくれた際、開発途上国の教育は「非認知能力(目標を達成する力・他者と協働する力・情動を制御する力)」の視点も取り入れているとお話されていました。
非認知能力が、健康で充実した生活、意思決定、諸課題解決に取り組むことを可能にする市民としての能力・価値観・態度の形成にも寄与すると考えられているためだそうです。
支援が経済的な援助や知識・技術の提供ばかりではない点に興味を感じました。