中学3年生の希望生徒が、東京電機大学鳩山キャンパスを訪問しました。大学の最先端の研究や設備を体験し、将来の進路について考えるきっかけとなることを目的として実施されました。
まず、生徒たちはキャンパス内の主要施設を見学しました。その中でも注目を集めたのが「ものつくりセンター」です。このセンターは、学生たちが自由にアイデアを形にできる場所です。また、研究室「夢工房」ではレーシングカーの製作現場を目の当たりにしました。車両が、大学生たちの手で設計・製作されていることを知った生徒たちは、「これが自分たちにもできるのか」と目を輝かせていました。
見学の後、医用電子工学研究室の矢口俊之教授、地盤防災・環境工学研究室の石川敬祐准教授による特別講義が行われました。生徒たちは先生の話に対し、非常に真剣に耳を傾けていました。
昼食の時間には大学の食堂で学生気分を味わいました。多彩なメニューに喜んでいたようです。
一日の訪問を終えた生徒たちは、「大学で出来る研究がどのようなものか実感した」「興味を大切に、少しずつ将来このことを考えていきたい」と感想を述べていました。東京電機大学鳩山キャンパスでの体験は、生徒たちにとって単なる見学ではなく、未来を描くための貴重な機会となったようです。
東京電機大学中学校は、これからもこうした体験を通じて、生徒たちの未来を応援していきます。