2025.01.17
今回、貸切運転でお世話になったのは、福島県の福島駅から宮城県の槻木駅までを運行されている第三セクターの「阿武隈急行」様です。
当日は午前10時に福島駅に各自で集合しました。やはり鉄道研究部ということもあって、現地集合もお手の物、新幹線だけでなく高速バスやローカル在来線、前泊した生徒もいたようです。
今回、乗車したのは8100形という車両で、近いうちの引退が予定されており、今回乗車した部員にとっても貴重な体験になりました。
車内ではお弁当を一緒に食べるなど、おもいおもいに時間を過ごし、部員どうしの親睦も深めることができました。
イベント乗車中は、車内アナウンスなど車掌体験をさせていただきました。
普段は立ち止まれない場所で撮影させていただいたり、モーター音を録り鉄するなど、通常ではできない体験もたくさん実施できました。
福島~槻木を往復した後は、車両基地のある梁川駅まで移動し、普段は絶対に乗ることのできない引き込み線を通って、車両基地に向かいました。
車両基地では、8100形と最新のAB900形の幕回し(行き先表示)を全て掲出させていただいたほか、現役運転士の方から運転機器について詳しい説明をお聞きしました。
今回、イベントを中心となって企画・運営した部員よりメッセージです。
鉄道研究部 部長Yくん
5年ぶりに貸切運転を開催できてとても嬉しいです。
部員のいい思い出になっていれば幸いです。
このイベントに協力していただいた阿武隈急行さん、先生方ありがとうございました。
鉄道研究部 副部長Kくん
5年間実施できなかった貸切イベントを無事に開催でき、とても嬉しく思います。
計画開始から4ヶ月間、過去の事例が少ない中、部員に楽しいを届けたい一心で準備を進めてまいりました。
このイベントにご協力いただきました阿武隈急行様、先生方、OBの方々、そして部員とその部員の保護者の皆様、本当にありがとうございました。