第30回「『前田純孝賞』学生短歌コンクール」で佳作を受賞

2025.02.17

第30回「『前田純孝賞』学生短歌コンクール」(主催:兵庫県新温泉町・新温泉町教育委員会・神戸新聞社)において、本校の中学3年生2名の生徒が佳作を受賞しました。また、学校としても「学校賞」をいただくことになりました。
この「『前田純孝賞』学生短歌コンクール」は、「東の啄木(石川啄木)、西の翠渓(前田純孝)」と短歌界で高く評価されている明治の歌人「前田純孝(号:翠渓)」について、次代を担う多くの若者に知ってもらうとともに、広く短歌に関心を持ってもらうことを目的に、1994年から開催されています。
30回目となる今回のコンクールには、7,074首(中高校生の部6,607首、大学生の部467首)の応募があり、佐佐木幸綱先生・佐佐木頼綱先生によって審査、選考が行われました。
 
受賞作品は以下のとおりです。

佳作

中学3年男子生徒

夏の海 友と飛びこみ 冷たさに 笑い声まで 海に溶けこむ

中学3年女子生徒

青空が 海の青さを 映すなら 白雲は 見上げた先に 何を映すのか

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